123期では初の記念ウイナー。西田が7月小松島GⅢ、単騎捲りで並み居る強豪を撃破した。記念初決勝でS級初優勝という〝初ものずくし〟の快挙だった。
「単騎だしプレッシャーもなく気楽に走れました。練習でもあんな脚は出せないです」と自分でもびっくりするぐらいの鮮やかな勝ちっぷり。「記念を獲ったといっても特に変わりはない」といつも通り淡々と話した。
高知は昨年12月に誘導妨害で失格の苦い経験がある。「今回はそれを払拭したい」と予選メインの11Rに登場。次走のオールスターに弾みをつける走りを披露したい。